2008年2月24日、アメリカの軍事専門サイトGlobal Security．orgに20日、急速な経済発展の背後に中国の軍事的弱点が隠されていると指摘する記事が掲載された。環球時報が伝えた。

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掲載された評論では、中国は急速な経済発展を続けているが、それに見合った発電設備の建設が行われていないと指摘。戦争が勃発した際、電力の供給と輸送システムがきわめて脆弱で、攻撃を受けやすくする要因となっているとしている。発電所と電力輸送設備が攻撃を受けた場合、大規模な停電と電力不足を引き起こしてしまうが、戦時下において中国軍は民用インフラ設備に依存せざるを得ず、電力システムの脆弱性が中国の軍事力にとって大きな足かせになるとアメリカ政府も認識していると指摘されている。（翻訳・編集/岡田）