人民網日本語版 2017年1月6日(金) 11時30分
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このほど、ある中国人留学生が米国各紙の一面を飾った。それはミシガン州立大学の留学生だ。資料写真。
このほど、ある中国人留学生が米国各紙の一面を飾った。それはミシガン州立大学の留学生・張さん(仮名)だ。現地時間12月6日の深夜、寝る間も惜しんで勉学に励んでいると、突然銃を持った3人組の強盗に襲撃された。張さんはすぐに銃で反撃し、その場で強盗1人を射殺し、残りの2人はその場から逃走した。中国僑網が伝えた。
張さんは「中国人が不法侵害や不公平な目に遭っても黙って何もしないことは非常に理解できる。『余計なことは極力しない』という考え方だ。しかし、実際はそんな単純ではない。今、北米ではアジア人を狙った犯罪が増えており、中国人に対しては、動画配信サイトYouTube上などに中国人から略奪することを促す歌も存在するほどだ。このような傾向はただ黙っているだけでは、何も解決されない」と話す。
張さんは中国人がこういった不公平な目や犯罪に立ち向かうべきだと話す。もし今、自分たちが犯罪に立ち向かわなければ、発言する権利さえ奪われる日が来ることもおおいにありえるとした。(提供/人民網日本語版・編集/TK)
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