＜中国製品＞アメリカ人からの信頼度が上昇、昨年秋の調査結果から―米国

2008年2月17日、新華網が伝えた2月16日の現地メディアの報道によれば、市場調査を専門的に行っているアメリカのGfK Roper社が発表した調査結果で、アメリカの消費者の大多数がアメリカ国内メーカーは高品質で革新性を備えた商品をこれ以上提供することはできないと考えている一方で、中国製品に対する信頼度が大幅に上昇していることがわかったという。この調査はアメリカ人2000人を対象とし、2007年秋に実施されたもの。

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1996年の調査結果では自国製品の商品的価値が最も高いと見ているアメリカの消費者の割合は56％だったが、今回の調査では45％と下落。近年、中国製品は度重なるリコール問題が発生しているにもかかわらず、10年以前と比べて、アメリカの消費者からの信頼度が大幅に上昇した。

調査では、26％の調査対象が中国製品の商品価値が最も高いと見ており、10年前と比べ3倍にまで上昇している。商品価値の順位は日本がトップで、メキシコ、ドイツ、アメリカに次いで中国となっており、1996年の調査と比べて創造性と品質の面で、中国製品のランクが上昇したという。（翻訳・編集/岡田）