<中国食品>食品検査合格率が過去最高を更新、安全対策が奏功―北京市

Record China    2008年2月18日(月) 10時39分

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17日、北京市政府は2007年の食品サンプル調査の結果を発表した。合格率は96.17%と前年比で0.89%上昇、史上最高値を更新した。写真はスーパーでの検査。

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2008年2月17日、北京市政府食品安全弁公室は2007年の食品サンプル調査の結果を発表した。合格率は96.17%と前年比で0.89%上昇、史上最高値を更新した。本調査は北京市及び市内各区の管理部門が共同で実施したもので、65品目約11万個を対象に実施された。新華社が伝えた。

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合格率の向上は、近年市政府が推進する食品安全確保の各種施策が効果を挙げたためと見られている。安全対策の目玉として導入が推進されているのが食品トレーサビリティシステム(生産・流通・販売の経路が確認可能なシステム)。北京日報の報道によると、市食品弁公室は大型スーパー55店、大型農産物卸市場6か所及び全ての食品物流配送センターで、すでに導入が終了したと発表した。

今後も食肉処理施設の無害化処理制度の導入、外食産業の衛生レベル管理と安心に食事できる「外食消費衛生安全街」100か所の設立などが計画されている。(翻訳・編集/KT)

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