「名前を変えて」派出所に戸籍訂正を頼んだ逃亡犯、不審がられ即御用！―湖北省咸寧市

2008年2月17日、派出所を訪れた指名手配犯が戸籍の訂正を要求し、警官らの不審を招いて逮捕されたというニュースを湖北省のサイト「荊楚網」が伝えた。

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湖北省咸寧市通山県の南林派出所に、今月15日午前10時頃若い男が訪ねて来た。趙と名乗るその男は「戸籍の名前が間違っているから訂正してくれ」と警官に頼んだため、不審に思った警官が男を調べることに。その結果、男は同県南林鎮出身の19歳、本名趙亜黒であることが判明。さらに趙は、07年9月に浙江省玉環県で仲間数人とタクシー強盗をはたらき、現金1万元（約15万円）を奪った容疑で同県警察より指名手配されていることがわかった。

南林派出所はただちに趙の身柄を確保し、玉環県警察に連絡。現在、趙は通山県警察にて勾留中とのこと。（翻訳・編集/本郷）