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13日、重慶市雲陽県の重要な生活水源の一級保護区・新陽河が深刻な汚染にさらされていることが報道された。その汚染原因は、回収ゴミの投棄だという。
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2008年2月13日、重慶市雲陽県の重要な生活水源である新陽河が深刻な汚染にさらされていることが報道された。
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その汚染源は、各地から集まる廃棄物。新陽河は2002年11月に県政府によって生活水源の一級保護区として指定されたが、同時に関係部門によって回収ゴミの投棄場所とされ、各地から集められたゴミが直接、川に投げ捨てられていた。
国民の生活水準が上がるにつれて、中国でもゴミの排出量は年々増えており、廃棄物問題は軽視できないものとなっている。一方、ゴミの分別やゴミ処理場の整備は遅れている現状が、このような事態を引き起こしている。(翻訳・編集/愛玉)
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