＜大雪＞農・畜産業の被害深刻、133万ヘクタールで収穫不能に―中国

2008年2月14日、国務院新聞弁公室主催の記者会見が開催され、農業部の張玉香（ジャン・ユーシアン）総エンジニアが中国中・南部の大雪による農業被害について報告した。中国新聞社が伝えた。

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張総エンジニアは今回の大雪が範囲、期間の長さ、降雪量において未曾有のものだったと強調した。耕地の被害面積は約1190万ヘクタール、うち約133万ヘクタール以上で収穫が絶望視されている。畜産業の被害も深刻で、6900万頭・羽以上の家畜と家禽の死亡が確認されている。

大雪による農業被害、さらには物流の寸断の影響で、昨年来高騰していた食品価格はさらに大きく上昇した。現在は物流が回復し、一部地域を除き品切れなどの状況は収まり、食品価格も下落しているもよう。（翻訳・編集/KT）