<旧正月>2日で19食!新婚妻、夫の故郷の「奇習」に逃げ出す―福建省竜岩市

Record China    2008年2月16日(土) 6時36分

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13日、福建省の地方出身者に嫁いだ花嫁が、夫の家で初めて迎える旧正月「春節」。だがこの村には新婚夫婦が果たさなければならない奇習があった…。写真は06年に南京で行われた正月料理コンテスト。

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2008年2月13日、福建省の「廈門(アモイ)晩報」は旧正月「春節」の奇習に耐えられなかった花嫁の話を紹介。

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同省竜岩市武平県大禾郷出身の男性に嫁いだ女性。結婚して初めて迎える旧正月だったが、新婚夫婦は必ず夫の両親の家で過ごさねばならないと言われ、夫婦そろって夫の故郷へ。だが、この村には新婚夫婦が主役の珍しい旧正月行事が存在した。それは期間中に同族の家をすべて回り、そこで出されるお酒と食事を全部頂戴しなければならないというもの。

女性は、夫や舅姑のためにがんばろうと決意。元旦1日で8軒の家を回り、8回ご飯を食べ、自家製どぶろくとワインとビールを飲んだ。翌2日目には11軒回り、すべての家で飲んで食べた。だが、どの家でも出されるのは同じようなメニュー。肉や魚はなく、野菜や汁物ばかりでいい加減飽きてくる。そのうえ酒も無理やり大量に飲まされ、夫婦はすっかり下痢気味に。「あとまだ30軒ほど残っているよ」という姑の言葉に恐れをなした花嫁は、正月3日目に夫を連れて自分の実家に逃げ帰ったという。(翻訳・編集/本郷)

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