<中華経済>SP政府系投資会社がスタンダードの持ち株上限超える買い増しか―香港

Record China    2008年2月14日(木) 16時45分

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英紙『インデペンデント』によると、シンガポール政府系投資会社のテマセク・ホールディングスが、英国系金融大手のスタンダード・チャータードの持ち株を20%以上に引き上げる方針が明らかになった。

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英紙『インデペンデント』によると、シンガポール政府系投資会社のテマセク・ホールディングスが、英国系金融大手のスタンダード・チャータードの持ち株を20%以上とする方針が明らかになった。

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香港金融管理局(HKMA)は2007年、外資が香港通貨の発券銀行に出資する場合、上限を20%とする新条例を定めており、テマセク・ホールディングスが上限を超える株式を買い増しすれば、スタンダード・チャータードは発券銀行の地位が剥奪されることになる。

テマセク・ホールディングス側は、スタンダード・チャータードの発券業務は英統治時代の象徴に過ぎず、利益の伸びや事業開拓の助けにはならないとの見方を示した。

テマセクは2007年に同社株を計7回買い増し、08年に入ってからも1月23日に発行済み株式の1.03%に当たる1210万株を買い増した。今後さらに1206万株を買い増せば、出資比率は上限の20%に上昇する。(翻訳・編集/KS)

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