Record China 2006年7月25日(火) 16時16分
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瀋陽市公安局は、市内で働く外国籍の5人に「グリーンカード」を発給した。
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2006年7月24日、遼寧省瀋陽市(りょうねいしょう しんようし)の公安局は、市内の高登(コウドウ)ホテルで働く外国籍の5人に「グリーンカード」を発給した。ここ数年来、急速な経済発展を遂げた中国では、社会の治安安定や政治動向の安定なども背景として、海外から多くの人材が中国への移住・永住を希望している。そうした要望を受けて、2004年8月15日から施行されたのが「グリーンカード」制だ。この制度は、海外のビジネスマンや企業家、経営者などが中国人と同様に国内でビジネスができることを目的としているが、海外の技術者や学者などが永住権を獲得し、中国で活躍することで、中国社会や文化・経済の発展にもつながると期待されている。しかし一方で、「グリーンカード」取得はきわめて困難だとされ、瀋陽市では今回の5人が初めてとなる。
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