Record China 2016年11月9日(水) 10時10分
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8日、韓国メディアによると、米国の大学進学適性試験の一つ「ACT」の韓国国内での試験方式が大きく変わることが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。
2016年11月8日、韓国・朝鮮日報によると、米国の大学進学適性試験の一つ「ACT」の韓国国内での試験方式が大きく変わることが分かった。
同試験を主管する米ACT社は7日、公式ホームページで、12月に行われる試験について「韓国ではACT社が指定する1カ所でのみ実施する。また、試験監督官もACT社から派遣する」と明らかにした。ACT社はこれまで、韓国内の26校の学校で同試験を実施してきた。同試験は世界130カ国で実施されているが、方式が変更されたのは韓国だけ。その理由について、ACT社は「韓国の一部の人たちによる不正行為が他の学生の努力を台無しにすることを阻止し、ACTのセキュリティーと公平性を強化するため」と明らかにした。
今年6月、ACT社は「試験問題が事前に流出したと思われる証拠を入手した」として韓国での試験を開始直前に中止としていた。
韓国では数年おきに米国の大学入試不正事件が問題となっている。2013年には検察が「SAT」の試験問題を流出させたブローカーや英語学校経営者を多数処罰した。そのため、「韓国は試験不正が頻繁に起こる国」とのイメージが定着し、米国の大学入試で韓国人受験生が過小評価される「コリア・ディスカウント現象」まで起きているという。
この報道に、韓国のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「国際的な恥さらし。本当に恥ずかしい」
「このような記事を見ても驚かなくなった自分が悲しい」
「米国で試験を受けさせればいい。不正行為を悪いと思わない韓国人に配慮する必要はない」
「韓国人は詐欺を働かないと損をするというおかしな国に住んでいるから」
「大統領も不正を働く国なのだから、市民が不正を働くのなんて当たり前。これも氷山の一角に過ぎない。韓国では真面目に生きている方がばかを見る」
「韓国に正義は存在しているのか?」
「不正行為は韓国の伝統なので、どうか理解してほしい」
「腐っているのは朴大統領だけじゃない。韓国は上から下まで全てを一新する必要がある」(翻訳・編集/堂本)
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2016/11/8
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