「台湾は私の国」と語った若手女優、中国でボイコット対象に!「封殺」危機も主張変えず―台湾

Record China    2016年10月24日(月) 21時40分

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23日、台湾の若手女優が過去の発言を問題視され、中国のネットユーザーからボイコット対象に。出演作の監督が謝罪コメントを発表した。資料写真。

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2016年10月23日、台湾の若手女優が過去の発言を問題視され、中国のネットユーザーからボイコット対象に。出演作の監督が謝罪コメントを発表した。聯合報が伝えた。

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問題になっているのは、台湾の若手女優チェン・アイリン(陳艾琳)の過去の発言について。2014年3月、台湾の大学生らが立法院(国会)を占拠した「ひまわり学生運動」の際、フェイスブック上に「台湾は私の国」「人民元が稼げなくても構わない」と書き込んで、運動への支持を表明していた。

中国で映画「女友販売機」を撮影中だったチェン・アイリンだが、この過去の発言を中国のネットユーザーが「発掘」して取り上げたことで、ボイコットを叫ぶ声が高まっていた。

これに対し24日、同作の中国人監督がコメントを発表し、チェン・アイリンの起用については「政治的思想まで関知していなかった」と説明。映画は撮影を一時中断し、今後について話し合っているというが、チェン・アイリンの降板はほぼ決定的となっている。同監督は、「私にとって台湾は一つの省でしかない」と自らの政治的立場を強く訴えている。

チェン・アイリンは同日、フェイスブック上で自らの考えを表明。「自分の発言には責任を負うべき。自分の立場を主張することで仕事が減っても構わない。自分が心地いい思うやり方で毎日を過ごしたい」と書き込み、多くの「いいね」を集めている。(翻訳・編集/Mathilda

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