2016年10月21日、韓国・YTNによると、韓国の企画財政部は、格付け会社フィッチ・レーティングスが、韓国の国家信用格付けを「AA−」に維持し、見通しもこれまで同様の「安定的」としたと発表した。

フィッチは2012年9月に韓国の国家信用格付けを「AA−」に引き上げた後、4年間維持している。これは、他の格付け会社であるスタンダード＆プアーズ（S＆P）やムーディーズが付けた等級より1段階低い。S＆Pは8月に「AA−」から「AA」に上方修正し、ムーディーズは昨年12月に「Aa2（S＆P基準のAA）」等級を付けていた。

韓国の国家信用格付けを「AA−」に維持したことについて、フィッチは「堅実なマクロ経済運営や良好な対外健全性などの肯定的要因と北朝鮮に関する地政学的リスクなどとのバランスを取った結果」と説明した。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せた。

「造船業と海運業が滅びたのに下方修正されないのはおかしい」

「『AA−』の評価が出たことも不思議。韓国は泥棒政治家、泥棒企業人であふれているのに！信用格付けも金で買った？」

「韓進、サムスン、現代が相次いで問題を起こしているのに上方修正されることを期待していたの？」

「日本（A）が韓国より低いという時点で信頼性ゼロ」

「韓国の国家信用格付けが日本より上でも、日本より信用できると考える人はいない」

「下方修正されない＝うまくいっているということ！否定的にとらえる必要はない」

「市民にとっては何の意味もない！どうせ、ヘル朝鮮（地獄の韓国）であることに変わりはないのだから。信用格付けが上がるほど生活がつらくなると感じるのは僕だけ？」

「日本以上に失われた歳月が長くなり、立ち遅れてしまいそうな不吉な予感がする」（翻訳・編集/堂本）