Record China 2008年2月2日(土) 22時6分
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1月31日、中国軍が旧正月のチャーター便を利用し攻撃を仕掛けてくることを警戒して、台湾軍が陸上部隊を桃園空港、小港空港に配備していると地元メディアが報道した。写真は07年の高雄―アモイ間のチャーター便。
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2008年1月31日、中国と台湾間を直行する春節(旧正月)チャーター便が実施されて数年間経ち、台湾の安全保障に影響するような事態は発生していないが、人民解放軍がチャーター便を利用して攻撃を仕掛けてくるのではないかと台湾軍が警戒を強めており、今年の春節は空港に陸上部隊を配備していると台湾のメディアが報じた。
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報道によれば、里帰りのために2003年から運行が開始された中国と台湾を直行便で結ぶ春節のチャーター便は、今年は2月2日から運行されるが、台湾軍がチャーター便の離発着する桃園空港と小港空港に1個連隊の兵力を配備しているという。
これについて台湾国防部は30日、メディアに公開していなかっただけで、部隊配備は例年のことだとし、兵力を配備した当初は春節期間の軍事強化演習だとしていたが、実際にはチャーター便が墜落するなどの事故が発生した際に対応できるように訓練を行っていることが明らかにされたそうだ。(翻訳・編集/岡田)
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