日中合作映画「空海 KU−KAI」に出演の染谷将太、ひたむきな熱意に中国人スタッフも感動!―中国

Record China    2016年10月17日(月) 9時50分

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16日、今年8月にクランクインしたチェン・カイコー監督の最新作「空海 KU−KAI」に染谷将太が出演する。写真は唐城影視基地。

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2016年10月16日、今年8月にクランクインしたチェン・カイコー(陳凱歌)監督の最新作「空海 KU−KAI」(妖猫伝)に染谷将太が出演する。新浪が伝えた。

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「さらば、わが愛/覇王別姫」などで知られる巨匠、チェン・カイコー監督の最新作。今年8月初め、湖北省襄陽市に唐の宮殿をそのまま再現した「唐城影視基地」でクランクインした。原作は夢枕獏氏の歴史伝奇小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」で、日中合作映画としては過去最大規模のスケールになる。

第1弾となるスチール写真が公開され、空海役を演じる染谷将太をはじめ、俳優のホアン・シュエン(黄軒)とチン・ハン(秦昊)、女優のキティ・チャン(張雨綺)が登場した。なお、ホアン・シュエン演じる詩人の白楽天白居易)は、空海と手を組んで謎の真相を探る相棒役となる。

全編を中国語で演じる染谷将太だが、中国メディアの報道によると、撮影チームの中に通訳はいるものの、日本から1人の付き人も連れずにやって来た。撮影の合い間にはずっとセリフの練習をしているという。最近では主演映画「寄生獣」が中国でも一般公開されて人気を集め、日本の若手俳優の中でも特に知られた存在となっている。現場では、真摯に撮影に取り組む姿が、中国人スタッフたちを感動させている。

2011年にベネチア国際映画祭の最優秀新人俳優賞を獲得した染谷将太を相手に、大きなプレッシャーを感じているのが相棒役のホアン・シュエンだ。白楽天が精神的にダメージを受けるシーンでは、3日間ほとんど眠らず、心身共に極限まで追い込んで撮影に挑んだことを語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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