中国で大人気のメッセージアプリ、なぜ世界的には人気がないのか?=「外国人に認めてもらう必要はない」「中国で流行ればそれでいい」―中国ネット

Record China    2016年10月17日(月) 22時30分

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15日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国で圧倒的人気のメッセージアプリ・微信が世界的には人気がない理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は微信。

2016年10月15日、中国のポータルサイト・今日頭条は中国で圧倒的人気のメッセージアプリ・微信(WeChat)が世界的には人気がない理由について分析する記事を掲載した。

微信のアクティブユーザーは8億人いるが、そのほとんどが中国人であり、香港や台湾でも微信を利用している人はほとんどいないという。世界的にはWhatsAppがシェア率1位で、日本や台湾ではLINEが主流だ。

微信が世界的には人気がない理由について記事は、微信はまず国内市場を重視したため、のちに世界展開しようとした時にはもう遅かったためだと主張。そもそも微信はWhatsAppの模倣アプリであることや、WhatsAppよりも機能が複雑なことなども理由として挙げた。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「外国人に認めてもらう必要なんてないだろ」

「よそは関係ない。中国本土ではやればそれでいい」

「中国だけで十数億人いるからな。外国人が使うかどうかなんて関係ない」

「文化が違うからな。便利ならそれでいい。外国人が使うかどうかなんて気にしない。いつかは外国人も使うようになるんじゃないか?」

「台湾人は微信を使っている人が結構多いぞ」

「中国にいる外国人も微信を使っているよ」

「外国崇拝者にとっては、中国の物はなにもかもダメなんだよ」

「中国には選択の余地がないからな」

グーグルフェイスブックツイッターを使いたいんだけど、国が許してくれないんだよ。だからおとなしく百度や微信を使うしかない」(翻訳・編集/山中)

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