鳥インフルエンザの沈静化確認、封鎖処分を解除―新疆ウイグル自治区トルファン市

Record China    2008年1月28日(月) 12時51分

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27日、中国農業部は新疆ウイグル自治区トルファン市での鳥インフルエンザ対策の現状について発表した。今月初めの家禽大量処分以来、新たな症例は報告されていないという。資料写真。

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2008年1月27日、中国農業部は新疆ウイグル自治区トルファン市での鳥インフルエンザ対策の現状について発表した。今月初めの家禽大量処分以来、新たな症例は報告されていないという。

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1月3日、トルファン市で家禽の大量死が確認された。検査の結果、鳥インフルエンザと判明し、家禽3万羽を処分。養鶏場などの消毒措置が実施された。以来3週間にわたり、鳥インフルエンザ発生地域の封鎖が続いていたが、新たな症例が確認されなかったため、26日に封鎖は解除された。

冬季は伝染病の多発時期で、鳥インフルエンザ流行の危険性も指摘されている。トルファン市だけではなく、昨年末には南京市で人から人への感染も確認されている。ウイルスが突然変異し、人間への感染力を増した場合その被害は計り知れないものになると危惧されている。(翻訳・編集/KT)

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