人民網日本語版 2016年9月8日(木) 18時30分
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秋の訪れを感じさせる金木犀の甘い香りが漂う中、学生たちの若さ溢れる作品の数々が集まった。9月7日、陝西書学院と日本の京都書画院が共催した「第2回中国陝西・日本学生書画共同展」が陝西省図書館で開かれた。
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秋の訪れを感じさせる金木犀の甘い香りが漂う中、学生たちの若さ溢れる作品の数々が集まった。9月7日、陝西書学院と日本の京都書画院が共催した「第2回中国陝西・日本学生書画共同展」が陝西省図書館で開かれた。西部網が伝えた。
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今回の学生書画共同展には合計192点の作品が集まり、日中両国からそれぞれ96点の作品が展示されている。これらの作品は全て両国の小学生、中高生、大学生たちの作品で、その筆遣いは変化に富み、空間の取り方も絶妙で、自然な調和がとれている。作品は書や絵画に気持ちが込められ、異なる角度から日中両国の青少年の東洋書画芸術への思いと美しい情感が描き出されている。
書画芸術は東洋文化の媒体として、漢字圏共通の文化遺産としての役割を担っている。その点や線、空間や墨の濃淡といった抽象的な要素を柔軟に使い分けることで、芸術的な審美価値を生み出し、文字芸術の具象化された存在として強烈な審美性、日常性、リアリズムを備えた東洋文化の精髄と言える。
「第3回シルクロード国際芸術祭」開催期間中に行われたこの日中両国学生による書画共同展では東洋芸術独特の魅力を集めて展示することで、両国の青少年の視野を広げ、理解を深め、書画芸術をより広い範囲で伝播してもらうことを目指している。そしてより多くの人々に、東洋書画芸術の伝播とそれが伝承する意義の大きさと影響力の深さを理解してもらうことが目的だ。(提供/人民網日本語版・編集TG)
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