人民網日本語版 2016年9月8日(木) 21時0分
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今年で四回目となる中日文化交流イベントの「中秋節 in 箱根2016」が日本の神奈川県箱根町で開幕した。新華網が伝えた。
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このイベントは中国国家観光局駐日本代表処、東京中国文化センター、藤田観光株式会社の主催で開催。中華人民共和国在日本国大使館、日本の外務省、国土交通省観光庁、箱根町などの各業界から約300人が開幕式に出席した。
中華人民共和国在日本国大使館の郭燕公使は開幕式のあいさつで、「中秋節は中国の伝統的な祝日であり、すでに中国文化の象徴となっている。日中両国は一衣帯水の隣国で、文化の面でも通じるところがある。中秋節の風習は唐の時代に日本へ伝わり、日本人も中秋節に特別な親しみを覚えている」と述べた。
また、神奈川県副知事の浅羽義里氏は開幕式のあいさつで、「2015年に神奈川県を訪れた外国人観光客は延べ223万人で、そのうち中国人観光客は延べ98万人に達した。文化交流と民間交流を通して、日中両国の相互理解を促進させていき、より多くの中国人観光客が神奈川県を訪れてくれるようアピールしていきたい」と述べた。
開幕式では箱根町の相洋中学校・高等学校の学生が見事な日本太鼓の演奏を披露し、中国大黄河雑技団のメンバーも「草帽遊び」や「[足登]鼓」などの素晴らしいパフォーマンスを披露した。
同イベントは11日まで開催される。開催期間中は、中国貴州省少数民族写真展を実施しており、貴州省の鎮遠古城や赤水丹霞などの観光地、さらにコーラオ族、ミャオ族、イ族などの少数民族の趣ある生活を紹介している。同写真展では多くの日本人が足をとめて作品を鑑賞していた。(提供/人民網日本語版・編集YK)
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