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20日、山東省維坊市の粘土レンガ生産基地・城南鉱業区で27基の煙突が爆破され、89の工場はすべて閉鎖、181基の煙突すべてが姿を消した。
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2008年1月20日、山東省維坊市(維=本来の字は、さんずいに「維」)城南鉱業区で27基の煙突が集中爆破された。
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城南鉱業区は80年代に建設された粘土レンガの生産基地で、89の工場が集まっている。長年の土地開発により、土地資源や生態環境に重大な影響を及ぼし、近年では経済発展の裏に孕むマイナス効果が顕著になっていた。
環境保全を目的として、同区では89の工場をすべて営業停止とし、工場に付設されていた181基の煙突をすべて取り壊すこととなった。うち、最後の27基が爆破により、姿を消したこととなる。(翻訳・編集/愛玉)
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