中国人への移民制限緩和、2000人に永住権を付与―フィリピン

Record China    2008年1月19日(土) 22時0分

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18日、フィリピンの華字紙「商報」はフィリピン政府が中国人2000人に永住権を付与することを報じた。写真はフィリピンのアロヨ大統領。

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2008年1月18日、フィリピンの華字紙「商報」はフィリピン政府が中国人2000人に永住権を付与することを報じた。中国新聞社が伝えた。

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昨年9月、フィリピン移民局は中国人の移民受け入れカテゴリーを「ハイリスク(制限あり)」から「要ビザ」へと変更した。これにともない今後は年50人に永住権が付与されることとなる。

今年1月17日、フィリピン中国工商総会第5回大会が開催された。席上、フィリピン総統中国貿易特使、工商総会名誉理事長の蔡聡妙(ツァイ・ツォンミャオ)氏は、40年間にわたり中国人が「ハイリスク」カテゴリーに入れられていたことで計2000人分の永住許可が失われたと指摘、これを一括で交付するよう要求した。アロヨ大統領もこれに同意、移民局に対応を指示したという。(翻訳・編集/KT)

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