Record China 2008年1月18日(金) 19時21分
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2008年1月、南京市で昨年3月に発生したおかしな強盗事件。押し入った家に住んでいたのは、青い目の外国人男性。怖気づいた2人組の強盗は、何も取らずに1度は引き返したのだが。 写真は冬の南京。
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2008年1月17日、江蘇省南京市の「現代快報」は昨年3月に同市内で発生したおかしな強盗事件について報道。
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07年3月9日、南京市に住む劉と黄の2人は生活に困っていた。手っ取り早く大金をつかんで南京市を飛び出そうと決めた彼らは、強盗を計画。準備万端整えて、目をつけたアパートに向かった。人の声がした5階のある部屋のドアをノックしたところ、出てきたのは青い目をした中年の外国人男性。彼に「ニーハオ」と言われて固まった2人は、何もせずに1階へ。
その後、「何をしに来たんだ、俺たちは?」と思い直して再び5階へ。しかし、30分後、やはり手ぶらで1階に戻ってきた2人。「あの外人がいくら良い人だからって、やらないわけにはいかないよな?」と互いに言い聞かせて、またまた5階の部屋に。
今度は強盗らしく「Money(金)!」と叫ぶと、外国人男性は「没有(ない)!」と返した。このとき妻らしい外国人女性が台所から現れたため、2人はこの夫妻を粘着テープで縛りあげ、部屋にあったノートパソコン3台と携帯電話を奪い去った。
この夫妻から通報を受けた警察は、ほどなく劉と黄を強盗容疑で逮捕したという。(翻訳・編集/本郷智子)
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