<リオ五輪>スポーツ界の“タブー”に触れた中国女子選手を日本のネットユーザーがたたえる=中国ネット「日本人は素養が高い」「これぞ五輪精神」

Record China    2016年8月18日(木) 23時10分

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17日、網易体育は、中国女子競泳の傅園慧を日本のネットユーザーが称賛していると伝えた。写真は傅園慧。

2016年8月17日、網易体育は、中国女子競泳の傅園慧(フー・ユエンフイ)を日本のネットユーザーが称賛していると伝えた。

天然キャラで人気急上昇中の傅だが、先日行われた女子400メートルリレーで4位となったレース後に1人インタビューを避けてうずくまっていた。記者が話を聞くと、生理中だったことを告白。海外メディアは、生理であることを公言した傅について「スポーツ界をタブーを破った」などと報じた。

一方、日本のネットユーザーからは、「男だからわからないけど、彼女はよく頑張ったと思う」「痛くてもドーピングの関係で痛み止めも飲めないんでしょ?」「生理はつらい。それでも試合に出るなんてすごいよ。女子選手はみんな大変だな」といったコメントが寄せられたという。

こうした日本の好意的な反応に対して、中国のネットユーザーからは、「日本人は素養が高いな」「中国選手の生理のことを、まるで我がことのように。これこそがオリンピック精神」「日本のネットユーザーって割と理性的だと思う。彼らの卓球や選手に対するコメントを見るとね。中国はまだ過激で粗暴なレベルの低いユーザーが多い」といったコメントが寄せられた。

このほか、「ほかの選手はみんな黙って競技をしているのに、よく恥ずかしくもなく公言できるな」といった傅への批判的なコメントや、「女子選手のスポーツと生理の問題は、もっと議論されるべき」といった意見も寄せられている。(翻訳・編集/北田

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