Record China 2008年1月16日(水) 18時53分
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14日、台湾政府外交部はマラウィ共和国政府が台湾との国交を解消したと発表。呂秀蓮氏は、民進党は8年間で9か国との国交を失ったにもかかわらず、外交部長は1人も更迭されていないと指摘。写真は台湾の総統府。
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2008年1月15日、台海網の報道によれば、台湾政府外交部が14日行った記者会見で、マラウィ共和国政府が台湾との国交解消を発表したことがわかった。中華民国の呂秀蓮(リュー・シウリエン)副総統がインタビューに答え、民進党は8年間の執政で9か国との国交を失ったにもかかわらず、外交部長は1人も更迭されていないと指摘したそうだ。呂副総統は、外交は銃をともなわない戦争のようなもので、外交部長その作戦責任者として政治的責任を果たさなければならないと語った。
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台湾の中国時報によれば、01年以降、台湾はマケドニア、ドミニカ、グラナダ、リベリア、セネガル、チャド、コスタリカ、マラウィなど9か国から続けざまに断交されているものの、メディアや台湾市民からも大きく取り扱われることがなかったと呂副総統が指摘。
また呂副総統は、08年に実施される次期総統選挙の有力候補である国民党の馬英九(マー・インジウ)氏と、同じく有力候補である謝長廷(シエ・チャンティン)氏についても言及。馬候補は中国との関係処理には不安な要素もあるが、今後の成長と周囲からの協力により大きな期待が寄せられるとした。(翻訳・編集/岡田)
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