<旧正月>帰省ラッシュで交通量増加、延べ21億5千万人が大移動へ―中国

Record China    2008年1月16日(水) 10時4分

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15日、中国交通部は「春運」期間中の交通量が前年比5%増の延べ21億5000万人を突破し、史上最高記録を更新するとの予測を発表した。写真は駅にあふれかえる帰省者。

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2008年1月15日、交通部は記者会見を開いた。交通部の何建中(フー・ジエンジョン)報道官は「春運(旧正月前後の移動ピーク)」期間中の交通量が前年比5%増の延べ21億5000万人以上を突破し、史上最高値を更新するとの予測を発表した。中国建国が伝えた。

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今年の特徴は旅行者、帰省者の増加と時期の集中から2月7日の旧正月直前にピークが予想されること。長距離移動は鉄道、短中距離は道路交通とニーズが分かれること、また自家用車による帰省が増え、渋滞悪化が懸念されることを予測している。今年は祝祭日制度改定初年度にあたり、旧正月の休暇も開始日が旧暦1月1日から大晦日に変更された。そのため昨年とは状況が変化する可能性も指摘されている。

交通部は混雑のピークを1月30日、2月5日、11日、12日、22日、23日と予想している。臨時便の増発や予備運行車両の確保などの対策を備えるなど「春運」対策を進めている。(翻訳・編集/KT)

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