リオ五輪参加は「西遊記」並みの苦難の連続=治安や選手村の設備問題に中国ネットが皮肉る

Record China    2016年8月5日(金) 23時20分

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5日、いよいよ開幕間近となったリオ五輪。各国の選手団は続々と現地入りしているが、治安の悪さが問題となっている。資料写真。

2016年8月5日、いよいよ開幕間近となったリオ五輪。各国の選手団は続々と現地入りしているが、治安の悪さが問題となっている。環球時報が伝えた。

4日には中国の男子バスケットボール代表団が市内で銃撃戦に巻き込まれる事態が発生。幸いにも代表選手らにけがはなかった。さらに、デンマークの代表団からは100件以上の苦情が出ており、窃盗被害も報告されている。

当局は警備を強化しているものの、選手村での窃盗事件は続発している。このほか、先月下旬には「F1グランプリ」の最高責任者バーニー・エクレストン氏の義母がブラジル・サンパウロの自宅で誘拐され、同じく下旬にリオ五輪のため現地入りしたニュージーランド選手団の一人が警官によって誘拐され、ATMから多額の現金を引き出される事件が起きている。両者はいずれも無事解放されたが、治安の悪さが指摘されている。

治安の悪さに加え選手村の設備が故障するといった問題も起きており、中国ネットではこれらの問題に対するコメントが数多く寄せられている。中には、「映画にできるくらいの冒険だな」「選手らの境遇はまるで三蔵法師。目的を果たすためには数多くの苦難を乗り越えなければならないようだ」と皮肉ったコメントが多い。(翻訳・編集/内山

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