中国製スマホ、大国インド市場でシェア27%に拡大―中国紙

BRIDGE    2016年8月6日(土) 15時10分

拡大

世界で最も成長の著しいインドのスマートフォン市場で、中国ブランドの占める割合が19%から27%に上昇したことが分かった。写真は中国製スマホ。

世界で最も成長の著しいインドのスマートフォン市場で、中国ブランドの占める割合が19%から27%に上昇したことが分かった。

環球時報が29日、米経済サイト・クォーツの報道として伝えたもので、市場調査会社カウンターポイント・テクノロジー・マーケットリサーチのアナリスト、Tarun Pathak氏によると、中国ベンダーのレノボvivoOPPOシャオミなどは、価格比較に敏感なインド市場で売れ筋の1万−2万5000ルピー(約1万5000−3万8000円)の新機種を投入し、シェアを伸ばしている。同氏は「インドベンダーの多くがスマホを初めて購入するユーザーを対象とした廉価製品に精力を傾ける中、中国ベンダーはより高価で高性能な機種への買い替えを望むユーザーの獲得に力を入れている」とした上で、「成長途上にあるインドのスマホ市場で、地場ブランドより設計と外観に秀でた製品を展開する中国ベンダーがシェアを拡大し続けても驚くことではない」と指摘している。(提供/Bridge・編集/Akutagawa)

この記事のコメントを見る

「もっと多くの人に届けたい」
あなたが知っている日中に関する情報募集中!ご連絡はこちらまで

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携