Record China 2008年1月11日(金) 10時20分
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1月10日、中国衛生部は定例記者会見で、南京市における鳥インフルエンザ感染問題について、死亡した息子から父親へという、人から人への感染ルートだったとの見方を示した。写真は防疫処置中の養鶏場。
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2008年1月10日、衛生部の定例記者会見が開催された。席上、毛群安(マオ・チュンアン)報道官は南京市在住の鳥インフルエンザに感染した問題に触れ、死亡した息子から父親へという、人から人への感染ルートだったとの見方を示した。中国新聞社が伝えた。
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問題となっているのは先月に南京市で確認された父子の鳥インフルエンザ感染者。病気に感染した鳥との明確な接触歴がないにも拘わらず父子で感染したことから、人から人への感染と衛生部の専門家は判断した。
しかし、人から人への感染を容易にするような遺伝子変異は起きておらず、父子と接触があった約80人を調査したところ感染者は認められていないという。最初に感染した息子はすでに死亡したが、父親はすでに完治したという。(翻訳・編集/KT)
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