北京版「東京ミッドタウン」！？最も高価なビルが判明！1平方メートルあたり何と約96万円―北京市

2008年1月9日、「中国新聞網」が伝えたところによると、不動産バブルの北京市でも最も高価なビルはビジネス街、朝陽区の「銀泰中心（パークライフ）」であることがわかった。北京市不動産取引センターがこのほど発表した、昨年第4四半期の「北京不動産取引価格ランキング」によって明らかになった。分譲価格は1平方メートルあたり6万元（約96万円）以上で、市内平均の5倍近くも高いという。

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「銀泰中心」は同区の国際貿易センター近くに3棟並んでそびえたつ。地上249．9m、総建築面積35万平方メートルにも及ぶ巨大複合施設で、世界的に有名な建築家ジョン・C・ポートマン氏による設計。パークハイアットホテル（柏悦酒店）が併設され、両脇に高級インテリジェント・オフィスビルを従える。昨年末初めて香港で開かれた、アジア地区の開発プロジェクトコンテスト「MIPIM ASIA」では複合施設部門にノミネートされ、ライバルの「東京ミッドタウン」に僅差で敗れている。

値段も高さも北京一を誇るこのビル、住む人もやはり相当なセレブに違いない。（翻訳・編集/NN）