平均寿命が73歳まで上昇、幼児死亡率低下など衛生環境の改善明らか―中国

Record China    2008年1月7日(月) 13時26分

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2008年1月、中国衛生部は報告書「2003年から2007年の衛生発展状況概観」を発表。中国の衛生事情は急速に改善を続けており、平均寿命は2000年の71.4歳から05年には73歳にまで上昇した。写真は山東省の農民。

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2008年1月、衛生部は報告書「2003年から2007年の衛生発展状況概観」を発表した。中国の衛生事情は急速に発展を続けており、平均寿命は2000年の71.4歳から2005年には73歳にまで上昇した。中国新聞社が伝えた。

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平均寿命が上昇したほか、幼児死亡率も03年の25.5%から07年には15.3%にまで低下、妊婦死亡率も03年の10万人あたり51.3人から07年には10万人あたり36.6人にまで低下した。

市民の健康状況の改善は衛生事業の発展の効果だと見られている。病院など医療機関数は07年には31万5000か所に達し、03年から2万4000か所増となった。07年、全国の医療機関(診療所などは含まず)の患者数は03年比23%増となる延べ25億7000万人、入院患者数は同42%増となる8623万人となった。中国では医療費用が高額なことが社会問題化しているが、07年の診察1回当たりの平均は128.7元、入院費用は4874.8元となった。(翻訳・編集/KT)

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