<禁煙><北京五輪>年10万人以上が副流煙で死亡、オリンピックを契機に進むタバコ対策―中国

Record China    2008年1月7日(月) 10時6分

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1月6日、中国政府はタクシー・レストラン・公共施設での喫煙禁止を決定するなど「禁煙五輪」達成に向けて対策を進めている。資料写真。

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2008年1月6日、中国新聞社は中国政府がタクシー・レストラン・公共施設での喫煙禁止を決定するなど「禁煙五輪」達成に向けて対策を進めていることを明かした。

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現在、中国の喫煙人口は3億5000万人に達しているが、タバコの被害は喫煙者自身にとどまるものではない。衛生部の報告書「2007年中国喫煙管理報告」によれば、現在タバコの副流煙による死者は年10万人を超えているという。それだけに中国政府もタバコ広告の規制などを進めてきたが、五輪を機により積極的な対策が実施されることとなった。

すでに北京市ではタクシー内での喫煙が禁止され、さらに五輪特約ホテル、五輪会場内部及びオリンピック村内部のレストランは今年6月までに禁煙とすることが決められた。また、公共施設では以前から禁煙にするよう規定されていたが、これまで徹底されていなかった。五輪期間中には違反がないか監督部門によるチェックが行われるという。(翻訳・編集/KT)

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