<中国食品>食肉物流の検査システムが運用開始、問題業者の特定に効果―北京市

Record China    2008年1月2日(水) 20時31分

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2007年12月31日、北京市で「外地食肉製品検疫安全管理システム」の運用が開始された。市外から北京市に持ち込まれる食肉製品は生産地、流通経路などが完全に記録されることとなり、食品安全の向上が期待されるという。資料写真。

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2007年12月31日、北京市で「外地食肉製品検疫安全管理システム」の運用が開始された。市外から北京市に持ち込まれる食肉製品は生産地、流通経路などが完全に記録されることとなり、食品安全の向上が期待されるという。新京報が伝えた。

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北京市では食肉製品の60%以上が市外から持ち込まれている。そのため食品安全を確保するために2006年より管理システムの構築を開始した。同市へと通じる道路、鉄道に管理所を設置、食肉製品を持ち込むトラックのナンバー、生産地、運送業者、生産者、品種、用途、取引先などが全て記録される。

このシステムにより違反した業者があれば記録を調査して関係者を特定することが可能となる。問題があった業者は次回の運送より検査が厳格化されることとなる。2007年は中国食品の安全問題が注目された一年だったが、生産・物流・販売の各段階における検査システムが整備されつつあり、今後安全性の向上が期待される。(翻訳・編集/KT)

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