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16日、中国は南シナ海のパラセル諸島で実効支配するウッディー島へ民間機の航空路線を8月にも就航させる。写真はウッディー島。
2016年6月16日、中国は南シナ海のパラセル(西沙)諸島で実効支配するウッディー島(永興島)へ民間機の航空路線を8月にも就航させる。米ボイス・オブ・アメリカが伝えた。
中国は南シナ海の島しょを管轄する自治体、海南省三沙市を2012年に設立。最大の島である永興島に市政府を置いている。同島へは現在、同省文昌市から船で13時間を要するが、民間の航空路線が就航すれば、北京から直行便で4時間ほどになる。
三沙永興空港は中国が南シナ海に建設した最初の空港で、軍民両用の空港として運用されている。建設は1990年に始まり、翌年に1000メートルの滑走路が完成。14年には3000メートルにまで拡張され、エアバスA320やボーイング737などの旅客機の発着も可能になった。(翻訳・編集/柳川)
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