国産プロペラ飛行機「新舟60」08年5月以降就航へ、東南アジア各国との「空の架け橋に」―雲南省

Record China    2007年12月31日(月) 16時27分

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2007年12月、中国国産プロペラ飛行機「新舟60」が来年5月以降に雲南省で就航し、東南アジア各国および中国西南地区の発展に貢献する予定だという。

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2007年12月30日、西安飛機(集団)工業有限責任公司と雲南英安航空公司および中航第一集団国際租賃有限責任公司は29日北京市で、中国国産のローカル線用プロペラ・コミューター旅客機「新舟60」10機をリース・購入する契約に調印した。「新華社」が伝えた。

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雲南英安航空公司は、主に中国西南部の航空旅客市場を開発する目的で「新舟60」のリース・購入契約を締結、来年5月以降に運行開始する予定。同社ではこの機を活用することによって、雲南省を中心とする周辺地区のローカル線ネットワークをカバーし、主要路線航空会社の旅客、貨物の輸送をサポートするとともに、同ネットワークを東南アジア各国と中国西南地区を結び、双方の観光、経済発展の「空の架け橋」とする計画だという。

なお、「新舟60」は中短距離用、旅客定員50−60人の中国国産のローカル線用プロペラ飛行機。同機は04年以降国際市場に投入されており、これまでにアジア、アフリカなど10数か国に86台が輸出され、また現在の累計注文予定数は国内外合わせて116機に達している。(翻訳・編集/HA)

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