<福田訪中>「戦略的互恵関係」の具体策など話し合う=日中首脳会談終わる―北京市

Record China    2007年12月28日(金) 21時22分

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28日、日中首脳会談が開催され、昨年合意した「戦略的互恵関係」の具体策などが話し合われたという。写真は人民大会堂。

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2007年12月28日、福田康夫首相と温家宝(ウェン・ジアバオ)首相との会談が同日午前、北京市内の人民大会堂で行われた。新華網が伝えた。

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会談が始まる前、両首脳は、温首相が4月に「氷を溶かす旅」で来日した際、野球に参加したことを回想しながら、キャッチボール談義に花を咲かせたという。

こうした和やかなムードの中で会談は開始され、まず温首相は「福田首相が就任されて4日目に電話会談を行い、また11月にシンガポールで行われた東アジア首脳会議に出席した際、昼食もご一緒させていただいた」と2人の友好的な関係を強調。

会談中は、温首相が「両国の関係はすでに改善と発展の重要な時期に入っている。私は福田首相とともに努力し、チャンスをつかみ、中日の戦略的互恵関係を推進することにより、さらに大きな発展を勝ち取りたい」と語りかけると、福田首相は「日中関係は大きなチャンスと挑戦に直面している。世界の大局を正しく見つめ、アジアと世界の未来のために共に協力していきたい」と応えたという。(翻訳・編集/HA)

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