<南海1号>兵馬俑に匹敵?!お宝満載の沈没船がついに陸揚げ終了―広東省陽江市

Record China    2007年12月28日(金) 9時59分

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27日未明、沈没船「南海1号」の陸揚げ作業が完全に終了、一両日中にも博物館内の展示研究施設「水晶宮」へと移転される予定だ。写真は陸揚げされた「南海1号」。輸送用コンテナに収容されている。

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2007年12月27日未明、沈没船「南海1号」の陸揚げ作業が完全に終了、一両日中にも博物館内の展示研究施設「水晶宮」へと移転される予定だ。同船は約800年前の南宋時代に沈没した貿易船。陶磁器など大量の宝物が船内に残されたままで、その価値は兵馬俑に匹敵するとも伝えられる。中国新聞社が伝えた。

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陸揚げ作業は慎重の上にも慎重を期して勧められた。25日にも陸揚げ作業が実施されたが、残り8mの地点で中断。26日夜から作業を再開し、3時間にわたる作業の末についに陸揚げは完了した。

関係者によれば、27日中にも南海1号は水晶宮入り口にまで輸送される見通し。28日には同船を受け入れる「海のシルクロード館」で祝賀式典を開催するという。(翻訳・編集/KT)

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