日本は中国の裕福な若者に人気の旅行先、一方でエキサイティングな“極地探検”を好む若者が増加傾向―海外調査報告

Record China    2016年6月2日(木) 8時30分

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5月31日、シンガポール華字メディア・聯合早報網は最新の調査報告を引用し、2015年の中国の裕福な若者の旅行先として欧州や日韓が人気を集めたと伝えた。写真はエジプトに旅行する中国の若者。

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2016年5月31日、シンガポール華字メディア・聯合早報網は最新の調査報告を引用し、2015年の中国の裕福な若者の旅行先として欧州や日韓が人気を集めたと伝えた。3〜4人のグループで旅行することが多く、3〜4カ月に1回旅行に出かけているという。

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英国人コンサルタントフーゲワーフ氏が主宰する胡潤研究院と米ホテル企業マリオット・インターナショナルが30日に公開した中国旅行関連の報告によると、中国の裕福な若者の購買力は高く、調査に協力した525人の過去1年間に旅行に費やした平均金額は42万元(約700万円)に達する。調査協力者の平均年齢は28歳で、平均3900万元(約6億6000万円)の資産を保有している。

一方、中国若者が好む旅行先に関して香港サウスチャイナ・モーニング・ポストは、アジアでゆっくり余暇を過ごすよりエキサイティングな旅行を好む人が増えていると報じた。胡潤研究院とマリオット・インターナショナルの報告によると、15年にアフリカや中東を訪れた若者は8%だったが、23%の若者がアフリカに、18%が中東に興味を持っており、今後3年の間に1回は訪れたいと語っている。さらに、15年は10%の若者が南極あるいは北極に行っており、17%が近い将来極地探検したいと話している。(翻訳・編集/内山)

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