中国の中学校が朝食持込を禁止、違反者から没収してごみ箱へ=中国ネット「食堂と学校がグルなのは明らか」「こういう学校は本当に悲しい」

Record China    2016年5月30日(月) 9時30分

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28日、中国メディアの大衆網は、山東省にある中学校で、安全上の問題を理由に生徒たちの持ち込んだ朝食が没収され、ごみ箱へ捨てられたと伝えた。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。写真は肉まん。

2016年5月28日、中国メディアの大衆網は、山東省にある中学校で、安全上の問題を理由に生徒たちの持ち込んだ朝食が没収され、ごみ箱へ捨てられたと伝えた。

この中学校では、ある日何の通知もなく先生たちが校門に立ち、生徒の持ち込んだ朝食を没収し、ごみ箱へ次々と捨てたという。学校側は、持ち込んだ朝食は安全ではない可能性があり、校内の食堂が最も安全であるため、持ち込んだ朝食を没収したとしている。しかし生徒からは、食堂は高くてまずいとの声が出ている。

このニュースが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「食堂と学校がグルになっているのは明らかだろ」

「校長が食堂からキックバックをもらっているんだろ。バカでも分かる」

「食堂経営者のバックに誰かがいるね」

「校長のどの親戚が食堂を経営しているんですか?」

「責任感という布をまとってチンピラ行為か」

「食べ物を粗末にする人は先生になるに値しない」

「食堂で食べさせるためで、内部で消費させるということだろ」

「こういう学校って本当に悲しいな」

「利益は安全より重要」

「こんなのよくあるケースでもう慣れた」

「ごみ箱に捨てるならごみを分別しなきゃダメじゃん」

「これで食堂に問題が起きたら、生徒の胃腸が悪いせいだというんだろうな」(翻訳・編集/山中)

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