Record China 2007年12月19日(水) 15時7分
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香港ディズニーランドの入場者数が初年度を大幅に下回った。香港政府、ディズニーランドは今後入場者数増加の対策を図っていくと発表。
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香港ディズニーランドが営業を開始して2年が経った。この2年でいくつものアトラクション設備を新たにオープンさせたが、入場者数は未だ目標に達していないばかりか、今年の入場者数は過去最低となってしまったと、2007年12月18日、中国新聞網が伝えた。
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香港ディズニーランドは2005年の開園以来、「オートピア」「UFOゾーン」「スティッチ・エンカウンター」など5つのアトラクションが新設され、入場者数の増加が期待されたものの、好転の兆しすら見られず、今年度の入場者数は初年度に遙かに及ばない数字となってしまった。
香港商務・経済局が立法会に提出した報告によれば、2年目の入場者数は400万人をようやく超えた程度で、初年度の入場者数520万人を大きく下回った。現地住民の入場者数が去年と比べて42%から31%に減少、逆に、中国本土と海外からの観光客の入場者数は微増し、39%と30%の割合となり、5〜6%増えているそうだ。
香港商務・経済発展局の馬時亨(マー・シーヘン)局長は17日、香港政府は香港ディズニーの大株主として、観光客と現地市民の入場を活性化させるよう求めていると発表。香港ディズニーランドは今後、各国ディズニーランドの経営を参考に、入場者数の増加をはかっていくとしている。来春には「イッツアスモールワールド」のオープンが予定されている。また、「ファンタジーガーデン」などでアジアの特色を打ち出し、入場者獲得を狙っていくという。(翻訳・編集/岡田)
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