2016年5月7日、韓国のアイドルグループ・少女時代の台北コンサートで、ビデオ撮影を制止された男性が、トウガラシスプレーを警備員に向けて噴射する騒ぎが発生した。聯合報が伝えた。

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7日夜、台湾では3年ぶりとなる少女時代のコンサートが台北アリーナで開催された。開始からしばらくして、客席の男性がビデオ撮影しているところを場内の警備員が発見。これを制止しようとしたところ、男性がトウガラシスプレーを警備員2人に向けて吹きかけた。その後、主催側の通報により問題の男性は警察に連行されている。なお、コンサートは中断されることはなかった。

トウガラシスプレーが目に入った警備員2人だが、病院で診察の結果、特に問題は見られないという。台北市警察局によると、連行されたのは20歳の男性だった。主催側では「個人の行動だった」としてテロなどの可能性を否定。少女時代のコンサートは8日にも行われるが、徹底した安全検査を行うとしている。（翻訳・編集/Mathilda）