Record China 2007年12月17日(月) 20時7分
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スターバックスが中国製マグカップ16万7000個の自主回収を発表。同社は10月、中国製子供用カップ25万個を自主回収したばかり。資料写真。
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2007年12月17日、金羊網の報道によれば、コーヒーチェーンのスターバックスが、10月に発生した25万個の中国製子供用カップ回収騒ぎに続き、今度は16万7000個の中国製マグカップを自主回収することになった。中国スターバックスは昨日この件について、この製品はアメリカとカナダでのみ販売されているため、中国の消費者は購入できないと発表している。
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中国スターバックス上海本部によれば、問題のマグカップは「White fusion Mark」という商品で、容量14オンス、今年2月からアメリカなどで販売された新商品だ。発売直後からこのカップについて苦情が出ており、アメリカ消費者製品安全委員会(CPSC)がこのカップについて調査を行った結果、当該商品の自主回収が決まった。CPSCの発表によれば、カップに熱い飲み物を入れると取っ手が外れやすくなり、火傷を負う危険があるそうだ。スターバックスはこれまで23件の苦情を受けており、そのうち9件で軽度の火傷を負うなどの被害が出ているという。
スターバックスは、このマグカップの購入者に対して800回線のホットラインを用意するとともに、返金・返品を呼びかけている。(翻訳・編集/岡田)
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