Record China 2007年12月13日(木) 15時58分
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12月12日、中国公安部所属機関の発表によると漢民族の氏名で一番多いのは漢字3文字で10億人以上いることが判明。最長の氏名は15文字だが、同姓同名があまりにも多くさまざまな問題も発生する。写真は上海市。
2007年12月12日、公安部全国公民身分証番号問い合わせサービスセンターは中国人の氏名に関する最新の統計結果を公表した。「中国新聞網」が伝えた。
これによると、全国の漢民族の中で漢字2文字の氏名を持つ人口は1億6000万人にのぼり、漢民族総人口の14.22%を占める。漢字2文字の氏名は簡潔で覚えやすいが、確率的に同姓同名が多くなる。そこで3文字の氏名が人気となるのだが、その人口は10億人を超えており、漢民族総人口の85.61%を占める。その結果、同姓同名の数がさらに増えることに。
4文字以上の氏名の人口は全国でわずか197万人ほどしか存在しない。そのうち最長は15文字で、10文字以上の氏名を持つ者は新疆ウイグル自治区に住む漢民族が97%を占める。
同センターでは、近年わが子に憧れのスターやはやり言葉などから名前をつける親が多く、同姓同名が一段と増加傾向にあり、行政機関などでは事務処理などで混乱が生じていると話している。(翻訳・編集/本郷智子)
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