ジョイ・ヨンの実父がスーパー警備員を恐喝、160時間の社会奉仕罪へ―香港

Record China    2007年12月12日(水) 20時56分

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11日、恐喝罪で起訴されていた人気アーティストのジョイ・ヨンの父親に対し、香港・チェンワン裁判法院が社会奉仕命令を言い渡したことが明らかになった。写真はジョイ・ヨン。

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2007年12月11日、恐喝罪で起訴されていた人気アーティストのジョイ・ヨン(容祖兒)の父親に対し、香港・チェンワン裁判法院が160時間の社会奉仕命令を言い渡したことが明らかになった。

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騒動の発端は、今年8月にさかのぼる。ジョイの64歳になる祖母が、香港のスーパーでガムを万引きしたところを私服警備員に取り押さえられた。この時、一緒にいたジョイの父親が、逆上して警備員と口論になり、恐喝めいた言葉で威嚇したため、警察に通報されたもの。裁判では、祖母の事件当時の精神状態が不安定だったことや、母親を守りたい一心でとっさに乱暴な言葉を口に出したことを考慮した上で、社会奉仕命令が言い渡している。

ジョイは先日、クリスマスイベントに参加した際、今回の騒動について「私がタレントだったばっかりに、事件を大きくしてしまって申し訳ない」と話し、父親の罪を軽減する嘆願書については、「父は何も言わないし、私も考えていない」とコメントしていた。ジョイの両親は早くに離婚しており、現在広東省深セン市で飲食業をしている父親とは、普段あまり接触が無いという。(翻訳・編集/Mathilda

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