Record China 2016年4月26日(火) 14時10分
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25日、今月ケリー米国務長官ら先進7カ国の外相が広島市の平和記念公園の訪問が実現したが、岸田文雄外相は日本が米国に対して原爆投下の謝罪を求めない考えを米国に伝えていたことが分かった。写真は平和記念公園。
2016年4月25日、日本メディアによると、今月、ケリー米国務長官ら先進7カ国(G7)外相が広島市の平和記念公園の訪問が実現したが、岸田文雄外相は日本が米国に対して原爆投下の謝罪を求めない考えを米国に伝えていたことが分かった。
今月11日、ケリー米国務長官は現職の米閣僚として初めて平和記念公園を訪問した。岸田外相は23日、北海道で講演し、平和記念公園の訪問に関して、日本は米国に原爆投下の謝罪を求めない考えであると米国側に伝えていたことを明らかにした。また、オバマ米大統領が来月の主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に合わせて広島を訪問する見通しとなっており、実現すれば、米国の現職大統領による初めての訪問となる。
日本のニュースを扱う英語サイトでも報じられ、欧米のネットユーザーがコメントを寄せている。
「日本政府はうまくやっていると思う」
「もし謝罪を求めていたら、米大統領は広島を訪問しなかっただろう」
「日本にはまだ米軍基地があるから、米国に謝罪を求めることに価値のないことだと分かっているんだ」
「広島や長崎に原爆が落とされたことや東京空襲について、日本政府が国民に謝罪すべきだ」
「いいことだ。米国も、日本が戦争を始めたことについて謝罪を求めないよ」(翻訳・編集/蘆田)
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