Record China 2007年12月7日(金) 16時15分
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2007年12月6日、中国商務部は、政府が現在食肉の安全対策に全力を挙げており、11月中旬からの約1か月の間に未認可の豚食肉処理施設6396か所を摘発したと発表。写真は福建省の食肉処理施設。
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2007年12月6日、中国肉類食品品質安全商業貿易発展フォーラムが開催された。席上、商務部市場運行調節課の徐息(チュー・シー)副課長は、中国政府は現在食肉の安全対策に全力を挙げており、11月中旬からの約1月の間に未認可の豚食肉処理施設6396か所を摘発、処理された豚肉1944トンを押収した。うち865トンが病死した豚を処理したものだったという。
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今年3月以来の食肉価格高騰に伴い、未認可の食肉処理施設が増加しているという。政府機関による検査費用を免れるため、また病死した豚の解体・出荷・豚肉に注水し重量を増やすなどの悪質な行為が横行している。
商務部では全国の食肉処理施設の検査・管理を進めており、年末までに都市部で流通する豚肉全てが適法に処理されたものにするとの目標を立てている。(翻訳・編集/KT)
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