モザンビークで見つかった残骸はMH370便の一部、豪運輸担当相が声明―中国メディア

Record China    2016年4月20日(水) 18時10分

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20日、オーストラリアのダレン・チェスター運輸担当相は、モザンビークで見つかった物体は2年前に消息を絶ったマレーシア航空機の一部だと表明した。写真はMH370便の乗客家族。

2016年4月20日、新華網によると、オーストラリアのダレン・チェスター運輸担当相はこの日発表した声明で、モザンビークで見つかった物体は2年前に消息を絶ったマレーシア航空機の一部だと表明した。

アフリカ東部に位置するモザンビークでは昨年12月と今年2月に機体の一部とみられる残骸が見つかっており、2014年3月に連絡が取れなくなったマレーシア航空MH370便のものではないかとの憶測を呼んでいた。

マレーシアのクアラルンプールから中国・北京に向かう予定だったMH370便には乗客乗員239人が搭乗、うち154人が中国人客だった。声明によると、今も続けられている機体捜索のための水中作業は10万平方キロメートルにわたる範囲で完了しており、現在の重点は残りの2万平方キロ範囲だという。(翻訳・編集/野谷

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