史上最高額15億円の宝くじ当選者が1500万円を寄付!それでもケチ呼ばわり?―甘粛省

Record China    2007年12月6日(木) 10時33分

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中国宝くじ史上最高額の特等1億元(約15億円)の当選者が100万元(約1500万円)を寄付することにしたそうだが、ネット上では“ケチ”呼ばわりされているという。

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2007年12月04日、新聞晩報の報道によれば、中国宝くじ史上最高額の特等1億元(約15億円)の当選者が昨日当選金を受け取りに宝くじセンターへ直接現れたそうだ。

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この宝くじは、1等1000万元(約1億5000万円)が2枚、と特等1億元が1枚の当選があったが、驚いたことに、1等1枚と特等の当選者が同一人物。しかも、もう1枚の1等当選者はその妻だった。甘粛省宝くじセンターの張主任によれば、当選者は手続き中「特等当選を知って驚いた。睡眠不足になり、食欲もなくなってしまったが、数日経ってようやく落ち着いてきた」と話していたという。税金などの手続きを済ませ、残った当選金は銀行口座に預けたそうだ。

特等当選した男性は、宝くじが好きで毎回10〜100元程度買っていたが、これまで当たったためしがなかったとか。今回特等に当選したことで、感謝の意を込めて100万元(約1500万円)を甘粛省の社会福祉事業に寄付することにしたが、ネット上では「寄付金は当選金のたった100分の1、とんでもないケチだ!」という声があがっているそうだ。(翻訳・編集/岡田)

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