<早分かり>写真偽造疑惑の華南トラ騒動、一連の経過

Record China    2007年12月4日(火) 19時47分

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2007年10月以降、世間を騒がせている華南トラの写真偽造疑惑騒動。一連の経過をまとめた。

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2007年10月以降、世間を騒がせている華南トラ写真の偽造疑惑騒動。一連の経過は以下の通り。

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10月12日 陝西省林業庁は、農民・周(ジョウ)さんが絶滅したと思われていた野生の華南トラの写真撮影に成功したと発表。賞金2万元(約30万円)を授与し、写真を公開。しかし写真公開当初からネット上で「ニセモノ」の疑惑炎上

10月16日 陝西省林業庁は会見を開き「ニセモノ」疑惑を完全否定。

10月19日 植物学の専門家が「周囲の植生から見て写真はニセモノ」と指摘。

10月下旬 撮影者・周さんはインタビューに答えて「もし写真がニセモノならその場で首を切り落としてもいい!」と本物であることを主張。

10月下旬 国家林業局が専門家チームによる現地調査を決定。問題が国家レベルへ拡大。

11月初旬 国家林業局は、写真がニセモノかどうかという問題と、華南トラが同地に生息しているかは別問題だと言明。問題の沈静化を図る。

11月9日 米誌「Science」が「華南トラの写真」を紹介。問題が中国国内から世界へ飛び火。

11月16日 疑惑写真にそっくりな年画がネット上で公開される。再びニセモノ議論沸騰。

12月3日 中国撮影家協会デジタル画像鑑定センターが6方面の専門家を招聘して写真を鑑定。全員一致で「ニセモノ」の判定下す。(翻訳・編集/HA)

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