喧嘩が原因でエイズ感染した?!「初のエイズ感染者確認」から16年―広東省

Record China    2007年11月30日(金) 14時27分

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2007年12月1日は世界エイズデー。広東省は1991年の初めてのエイズ感染者発見から16年目となった。最初のエイズ患者・華さんは治療を受け、現在は普通の日常生活を送っている。写真は広州市のエイズ専門病棟。

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2007年12月1日は世界エイズデー。広東省は1991年の初めてのエイズ感染者から16年目の世界エイズデーとなる。

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1991年、広東省で初のエイズ感染者が発見された。感染者の華(ホワさん、仮名)は母と一緒に東南アジア・アメリカの旅行に出かけたばかりだった。とはいえ麻薬などエイズに感染しそうなことは何もしていなかったという。よくよく調べてみると、感染のきっかけは極めて意外なものだった。旅行中、同じツアーに参加していた福建省籍の中国人と喧嘩になり流血沙汰となったが、実はこの喧嘩相手がエイズ患者で、喧嘩の流血から華さんに感染したと見られている。

華さんは1999年に発病、一時期は入院治療が必要だったが、現在病状は安定しており、毎月病院に薬をもらいに行く以外は特別な治療は受けておらず、普通の日常生活を営んでいるそうだ。(翻訳・編集/KT)

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