悲惨！違法生産の爆竹で13人死亡―湖南省永興県

2007年11月27日午前10時50分ごろ、湖南省チェン州市永興県の空き家で大爆発があり13名が死亡、6名が負傷した。この空き家では違法に爆竹を生産していた模様。

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事故後、チェン州市と永興県のトップは公安や消防隊を即時招集、現場へ赴いて救助活動を行った。負傷者は無事、病院へ搬送されている。また、公安はこの空き家で爆竹を製造していた同県在住の2人を逮捕し、事故原因を調査している。

今月は他にも2件、国内で爆竹の爆発事故があった。25日には山西省で、洞窟の中で遊んでいた小学生が残留していた爆竹用の爆薬に誤って引火させ5人が死亡、1人が負傷。10日には爆竹の一台生産地である湖南省瀏陽市で爆竹工場が爆発、10人が死亡し2人が負傷、1人が消息不明となった。

世界最大の爆竹・花火生産国である中国の農村部では、違法生産による爆発事故がしばしば起きている。 (翻訳・編集/愛玉)